アーユルヴェーダにおける季節

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生命の科学と言われるインド伝統医学アーユルヴェーダでは、ルトゥ・チャリアと呼ばれる6つの季節ごとの生活スタイルについて教えられています。アーユルヴェーダの古典書をひもとくと、6つの季節にドーシャが増減すると書かれています。このドーシャとは身体エネルギーのことをいうのですが、身体エネルギーが季節によって増えたり減ったりするために、それに合わせて治療や食事、日常生活を行っていくことが大切だと考えられているわけです。

 

女性運動04

たとえば、パンチャカルマという代表的な治療法では、3月~4月の春に水のエネルギーとされるカファ・ドーシャが増えるために、この季節にそれを体外に排出するためにヴァマナ(催吐浄化法)という処置を行います。同様に、火のエネルギーであるピッタを排出するためのヴィレチャナ(下剤浄化療法)という処置を、ピッタが増える9月~11月の秋に行うと良いという具合です。

 

 

また、アーユルヴェーダで冬である2月~3月は、健康を維持していくためには最も大切な季節とされています。その理由は、冬の季節は消化の火であるアグニが一番よく燃えるために、消化や新陳代謝が盛んになる季節であるとされているからです。そのときの体調と合わせながら、季節を意識していくのがインド医学の基本というわけですね。